
在宅往診

訪問診療
在宅医療とは、通院ができない患者様のご自宅に定期的に訪問して体調管理や治療および症状の緩和を行うものです。
病気、年齢に制限はございません。通院が困難な患者様はご相談ください。
なお、往診の時間は柔軟に対応致しますのでご相談下さい。
患者様の状況に応じて訪問頻度を決定させて頂きます。
訪問の曜日や時間に関しては患者様とご相談の上決定させていただきますが、
訪問状況に応じてはご希望に添えない場合もございます。ご了承ください。
訪問診療地域
西成区、中央区、生野区、東成区
その他電話にてご相談いただければ訪問状況に応じて対応を検討させていただきます。
診療内容
- 診察-血圧測定、体温測定、問診、聴診、触診
- 検査-血液検査、検尿、検便、喀痰検査、心電図、超音波検査
- 処置-褥瘡、傷の消毒、医療器具の交換
- 点滴・注射
- 各種治療の管理-在宅酸素、在宅人工呼吸、在宅中心静脈栄養、気管カニューレ、胃瘻尿管カテーテル、その他
- 麻薬による痛みの緩和(症状コントロール)
- ご自宅での看取り
訪問診療までの流れ
対象者(1)または(2)の方で、生活保護受給者、中国残留邦人等支援法に基づく支援給付の支給決定を受けている方、または市県民税非課税世帯等に属する方は、個人負担金の免除が受けられます。
- まずはお電話にてご相談ください。ご入院中の患者様は入院中の病院にまずご相談ください。わからない場合は当院に直接電話していただければ担当者が対応いたします。
- お電話にて面談の日時を決定いたします。
- 当院にて面談を行います。面談はご家族のみのご来院でも構いません。在宅療養に関する事務的な説明も実施いたします。
面談時にご持参していただく物
- 保険証(介護保険証もご持参ください)
- 申込書(専属の担当者がご用意します)
- 紹介状(お持ちの場合のみ)
- お薬手帳
費用について
75歳以上の方
後期高齢者医療になります。12,000円の上限を超える負担はありません。
75歳未満の方
保険証を確認の上、負担額をご説明申し上げます。
- 自己負担の割合は保険証に記載されていますのでご確認ください。
- 障害者医療、特定疾患受給者証等お持ちの方は医療費が助成されます。(種類によっては一部負担金のある場合もあります)
- 高額医療・高額療養費の申請により一定金額以上の支払いは必要ありません。
- 介護保険を利用されている患者様は介護保険が適用される負担がございますのでお申し出ください。

在宅往診に関してよくあるご質問
大阪市内では無いのですが、往診していただけるんでしょうか?
急性疾患の対応については難しいケースもございますが、継続的な往診をご希望の場合は、可能な限りご対応申し上げたいと当院は考えます。まずは、地域外でもお気軽にご相談下さいませ。
往診をお願いすると医療費はかさみますか?
健康保険を用いての一部負担金にて診察いたします。当院では、交通費は基本的にご請求申し上げておりません。
特別養護老人ホームの入居を検討していますが、よくわかりません。ご相談できますか?
ご質問があれば、何なりと仰って下さい。専門家のご紹介も含め、当院で可能なことはできる限りお応えしたいと考えます。
上記以外にご質問がございましたら、お気軽にクリニックまでご連絡下さい。